歯を失った部分に生体親和性の高いチタン製の人工の歯根を埋め込み、そこにセラミック素材等で作られた人工の歯を装着する治療のことです。
入れ歯では噛むことが難しかったものも、しっかり噛めるようになります。また入れ歯のように取り外す必要もなく、審美性にも優れいているため、人前でも口元を気にすることなく食事や会話ができるようになります。
・数千本にのぼる豊富な治療経験をもつ専門医がインプラント埋入
・カムログインプラント(ドイツ製ツウピースインプラント)を採用
・CTスキャンによる的確な診断と安全な治療
部分入れ歯
入れ歯の両側の歯に止め金を引っ掛けるため、健康な両側の歯にも大きな負担がかかってしまいます。その結果、周りの歯の寿命を縮めてしまいます。また、口腔内に違和感を感じたり、食べ物の温度を感じにくくなる事もあります。
ブリッジ
抜けた歯の両隣の歯を削り、支台を形成し、そこに連なった義歯をかぶせます。支台を形成するため健康な歯を削る必要があります。また、両側の歯に大きな負担がかかるため、部分入れ歯と同様に、周りの歯の寿命を縮めてしまいます。
カムログインプラントは、インプラント先進国であるドイツで長期の基礎と臨床研究を基に開発されたインプラントシステムです。
従来のインプラントに比べて、歯冠をつなぐジョイント部分（アバットメント）がしっかりと接合するため、耐久性に優れ、緩みや破折というインプラントの２大トラブルを解消しました。
元来の２次元でのレントゲン撮影では分かりにくかった顎の骨の厚さなどを、ＣＴスキャンによって立体的に診断することが可能になりました。
骨の奥行きまで分かるため、インプラントを埋入する角度や深さ、血管や神経の位置を正確に把握することができます。
ガイドシステムとはマウスピースのような形状をしたサージカルガイドを用いて行うインプラント治療のことです。
CT撮影によるダイコムデータで、3D画像によって作成された治療計画のもと、より安全・安心なインプラント手術を行うことが可能です。
ガイドシステムを導入することにより、低侵襲でインプラント治療が可能になり、患者様の負担も軽減されます。
CTでお口の中の三次元状態を撮影し、骨の厚みなどのデータを基に、インプラント治療の計画を立てます。
撮影した画像データを基に、技工士とあごの骨の状態や深さなど綿密な計算のやりとりをし、インプラント埋入の角度や深さまでも踏まえてガイドシステム作成の準備をします。
綿密な計算＆計画の基に作成されたガイドシステムを使ってインプラント手術を行うことにより患者様への負担を最小限におさえます。インプラントの埋入角度や深さなどのシュミレーションもできているため、安全・安心な手術をおこなうことができます。
計画通りにインプラント埋入完了です。
インプラント手術時に入院の必要はありますか？
入院の必要はありません。手術は短時間で終了します。
インプラント手術時に痛みはありますか？
局所麻酔をしますので、痛みはありませんのでご安心ください。
治療はどのくらいの期間がかかるのですか？
インプラントの埋入手術から、一般的には３ヵ月から６ヵ月待ちます。 その後、インプラントに支台装置をつけ、数週間待ってから人工の歯を入れます。
インプラントに寿命はありますか？
治療後の清掃を怠りますと、天然の歯と同様に歯槽膿漏になり抜け落ちることがあります。治療後は特にお口の中の衛生状態に気をつけ定期的に検診を受けていただくことがインプラントを長持ちさせるために重要となります。
診療科目：歯科一般・インプラント・矯正歯科・義歯治療・審美歯科・ホワイトニング・予防歯科
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